連続テロ、100人以上死亡=政権中枢再び標的に−イラク

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 【エルサレム時事】イラクの首都バグダッドで8日、内務省など政権中枢を標的にしたとみられる連続爆弾テロがあり、AFP通信によると、少なくとも101人が死亡、182人が負傷した。イラクでは最近、同様の大規模攻撃が相次いでおり、来年2月末に行われる見通しの議会選など政情安定化に向けたプロセスに悪影響が出るのは必至だ。
 この日は内務省労働省、大学の付近などで、少なくとも4件の自動車爆弾による攻撃があった。米国の後押しを受けるマリキ政権に反発する国際テロ組織アルカイダなどの関与が疑われる。
 バグダッドでは10月下旬、法務省などを狙った連続自爆テロで150人以上が死亡するなど、100人前後の犠牲者が出るテロが続いている。地方都市でも無差別攻撃は増加傾向にあり、オバマ政権が進める駐留米軍撤退路線にも影を落としそうだ。 
コメント:最近テロのニュース報道がなかったのですが…とても残念なニュースです。被害に遭われた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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