自動車爆弾テロで４０人死傷　イラク中部

　イラク中部ファルージャ近郊で６日、自動車爆弾テロがあり、ロイター通信によると、地元当局者は９人が死亡、３１人が負傷したと述べた。多数の車が炎上したという。

　ファルージャはかつて国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力の拠点とされ、２００４年には米軍が大規模な掃討作戦を実施。その後、治安は改善傾向がみられたが、数カ月前から再び散発的にテロや攻撃が起きている。

　ファルージャと同じアンバル州にある中西部ハディーサでは５日、葬儀会場で自爆テロがあり、参列者ら少なくとも６人が死亡したばかり。（共同）
コメント：被害に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。一日でも早いテロ撲滅を願っております。