イラク駐留米軍司令官、「勝利の日に確信持てず」と

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ワシントン(CNN) イラク駐留米軍のオディエルノ司令官は1日、同国での戦いで勝利を宣言することは不可能かもしれないとの認識を示した。国防総省でのインタビューで記者団に語った。
オディエルノ司令官はイラク情勢について、「だれかが勝利を宣言するという日が来るのかどうか、私は確信が持てない。そもそも5年、10年たっても、勝者は分からないかもしれない」と述べた。
駐留米軍の規模については、現在の約12万3000人を10月末までに12万人、年末までには11万人に縮小する方針をあらためて示した。
同司令官はまた、イラク治安部隊が最近、イラン製のロケット弾や弾薬を「大量」に押収したことを明らかにし、イラクの治安を改善するうえでイランの介入が深刻な懸念材料となっているとの見方を示した。

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