イラク外相、経済制裁決議の削除を要求 国連安保理に


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ワシントン(CNN) イラクのゼバリ外相は20日、国連の安保理理事国と協議し、国連がフセイン元政権による1990年のクウェート侵攻で科した経済制裁決議の一部が今なお維持されているとしてこの削除を求めたことを明らかにした。

外相によると、協議では前向きな回答を得たとして、安保理が検討を開始する見通しだという。外相はワシントンで記者団に、制裁決議の削除が実現しない限り、イラクの主権、独立回復もないとの考えを示した。また、制裁があったためにイラクはこれまで数十億ドル単位を余分に支払ってきたとしている。

イラクでは今年から駐留米軍の新地位協定が発効したが、イラクへの経済制裁決議の削除に対する米国の協力が合意事項の1つになっているという。

経済制裁決議は、物品流通を規制し、原油輸出収入の5%をクウェートへ支払うことなどが義務づけられ、これがまだ続いているという。

コメント:決議通過するといいですね☆結果は追ってブログに書きたいと思っております。※画像一番左の人がゼバリ外相です。
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