イスラムとの関係改善狙う オバマ氏、中東・欧州へ出発!


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オバマ米大統領は2日夕(日本時間3日午前)中東・欧州の4カ国歴訪のためワシントンを出発した。歴訪の目玉は4日にイスラム社会に向けてカイロで行う演説。アフガニスタン攻撃、イラク戦争を行ったブッシュ前政権下で急激に悪化した反米感情を和らげ、中東和平などの懸案解決に向けた弾みをつけることを目指す。

 オバマ大統領は4月のトルコ訪問でも「米国はイスラムと戦争しているわけではない」と演説。今回は「長年の戦略的友好国」(マクドノー米大統領次席補佐官)であるエジプトで、イスラム圏との関係改善に向けた意欲をあらためて示す。

 大統領は3日にサウジアラビア入りし、アブドラ国王と会談。中東和平やイラン核問題解決に向け、エジプトと並ぶアラブの大国、サウジの協力を求めるほか、景気回復への影響が懸念される原油価格の上昇も、議題に上る見通し。

コメント:世界中の平和を語る上では必要不可欠な繋がりだと思います。演説が良い効果をもたらせてくれる事を願っております。http://www.iraq-d.com/