日赤医師、イラクへ=戦傷外科の現場学ぶ―成田空港

 成田赤十字病院(千葉県成田市)の外科医浅香朋美さん(35)が17日、戦傷外科の現場をイラクで学ぶため、成田空港から出発した。同国北部のクルド人自治区の都市アルビルに約2カ月間滞在。戦傷外科の専門病院で、運び込まれた銃創患者らの治療に当たりながら現地の医療関係者らとの連携などを学ぶ。
 赤十字の国際的な支援活動は紛争地域も対象となるが、戦傷外科の実際の対応については日本国内などでは学べない。このため日本赤十字社(東京都港区)はイラク赤新月社と協定を結び、3年計画で同地に医師や看護師を派遣することになっている。 時事通信 1月17日(火)17時35分配信
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