イラク通貨 投資ご用心、トラブル急増中

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 日本でイラク通貨「ディナール」に絡む投資トラブルが急増している。「駐留米軍撤退後には値上がり確実」との話に乗せられディナールを買わされる手口だ。何が起きているのか。【カイロ和田浩明】

 国民生活センターは6月、イラク・ディナール取引のトラブルに関する相談が今年3月以降、急増していると発表した。

 電話勧誘やダイレクトメールで「今、円をディナールに両替しておけば、駐留米軍撤退後、必ずもうかる」などと勧められ購入したが、ディナールを円に両替しようとしても断られた、といった事例が目立つ。計65件の相談があり、「2000万円払ったのに業者から連絡がない」という深刻なケースもある。

 同センターによると、ディナールは日本の銀行で取り扱いがなく国内では取引が極めて難しい。値上がりするかも不確実。なのに、一部業者は為替レートの約50倍の価格をつけるなど「暴利で販売していると考えられる」(同センター)と言う。

 かつて公式レートで1ディナールは3ドル前後だったが、91年の湾岸戦争後に約9000分の1に急落。03年のイラク戦争で新札が発行された。イラク中央銀行によると、現在の対米レートは0.00085ドル程度で、対円では約0.075円。2万5000ディナールは1900円弱ということになる。

 ディナールはどのようにイラク外に持ち出されているのか。

 バグダッドの大手両替商、フセイン・アルトガさん(45)によると、ディナールを買う外国人投資家は急増している。「米国人やレバノン人、エジプト人、韓国人が中心的バイヤー」。やはり11年末予定の米軍完全撤退後のディナール価値上昇を見込んでのことらしい。

 「ディナールの密輸出にかかわっている」というイラク人男性アブアリさん(39)の密輸先は周辺国のトルコ、シリア、レバノン、エジプトなど。両替商、アブズバイルさん(54)は日本の業者について、「湾岸諸国でディナールを入手していると聞いている」と話す。

 イラク国外への持ち出し制限額は現金で10万ディナール(約7500円)。中央銀行顧問のマジド・マンスーリ氏は「イラク当局者の腐敗もあり流出が続いている」という。同銀副総裁のアハマド・ブレイヒ氏は、ディナールの密輸による国内流通量の減少で、追加印刷が必要になっていると証言。「将来的に深刻な影響が出る可能性がある」と懸念する。7月21日12時44分配信 毎日新聞

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