政府介入のイラクを資格停止＝FIFA
【ロンドン時事】国際サッカー連盟（FIFA）は20日、規約に違反する政府の介入があったイラク・サッカー協会を資格停止とした。
FIFAは声明で、同国オリンピック委員会が同協会の解散を命じ、同国政府が協会本部を管理下に置かれたことを16日に把握し、72時間以内の回復を求めたが、期限が過ぎても応じられなかったとしている。報道では同委員会は、同協会に不正経理などがあったと主張している。
処分により、同国の代表チーム、クラブチームは公式戦、親善試合を含め、すべての国際試合に出場することができない。ただし、イラクの16歳以下女子代表が22日からヨルダンで行われる親善大会に出場することは例外的に容認した。
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