部隊訓練のため1万4000人をイラクに派遣へ 米国

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 米国防総省は14日、イラクで部隊訓練と開発援助を主任務とする陸軍4個旅団(計約1万4000人)を今秋、同国に初めて派遣すると発表した。2011年末の駐留米軍の全面撤退をにらみ、イラク人で構成する治安部隊を訓練すると同時に、復興を支援する狙い。

 同省によると、派遣される旅団は通常よりも指導役を担う佐官級が多いため、高度な訓練を実施したり、イラク治安部隊による対テロ作戦も指揮できる。米軍の憲兵や民生部門の技術者、輸送担当者も含み、統治能力の向上や経済復興を支える米国務省派遣の文民とも協力する。緊急時には戦闘作戦も展開可能という。

 新たな部隊派遣は戦闘部隊の撤退と並行して実施、約12万8000人の駐留米兵数は、派遣に伴う一時的な重複を除いて増えない。

コメント:治安部隊の活躍に期待しています☆(画像は警察学校を卒業した新任警官たちです)

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